当社の社務所前にある、多羅葉のご神木の下に、黒い八咫烏ポストが設置されています。
黒は全ての色を合わせた尊い色であり、神の遣いである八咫烏の色、本宮の大地を象徴する神聖な色でもあります。また多羅葉の木は、葉の裏に爪などで文字を書いていたことが葉書の語源となり「葉書の木」「手紙の木」とも呼ばれています。
社務所では、葉書として投函できる八咫烏ポスト絵馬を販売しております。
昨今は通信手段が発達し、葉書や手紙を書く機会が減ってしまいましたが、やはり、心のこもった手書きのお便りは嬉しいもの。また、手紙を書くことは自分自身を振り返り、人と人とのつながりの原点に立ち返る良い機会でもあります。
聖地熊野から、大切な方やご自身へお便りを出されてはいかがでしょうか?
八咫烏ポストから手紙を出される場合には、社務所で「出発の地より心をこめて 熊野本宮」というスタンプを、ご用意しています。お気軽にお声掛けください。