トップページ > 年間祭事・行事

年間祭典行事

開寅祭 1月1日

十二支の「寅」を司る家津御子大神(素戔嗚尊)の御神威が最も高まる寅の刻に、宮司が本殿の各御扉を開き、天下泰平・国家繁栄を祈念する祭典です。
古来よりこの刻に詣でることを開寅詣といい、一年間の心願が成就されます。

八咫烏交通安全祈願祭 1月2日

年の初めにあたり、古来より陸上・海上交通の守護神とされた御祭神に交通安全を祈念する祭典です。出発地より目的地までの無事道中を導くという意味で、八咫烏交通安全祈願祭といいます。

八咫烏神事 1月7日

八咫烏神事正月三ケ日、神門前に飾り奉った門松の御松で調製した
熊野牛王宝印を火と水とで祓い清め、魂を吹き込む宝印押し初めの神事です。
※参列者のみが受け取る「白玉牛王」という宝印紙があります。

樹木の守護神でもあり、林業関係者の崇敬を集める御祭神の恩恵に感謝し、境内に植樹をして事業発展を祈念する祭典です。先代宮司により復活しました。

新茶祭 4月上旬

神社茶園で収穫された一番茶をお供えし、茶業関係の発展を祈念する祭典です。
「末代養生の仙薬、人倫延齢の妙薬」といわれるお茶ですが、音無茶は平安時代、殿上人が熊野御幸の際、この音無の里に茶の木を植えたのが始まりとされています。

湯登神事 4月13日

神の依代よりしろである稚児が湯峯温泉で身を清め大日越えを歩く、例祭の始まりの神事です。県の無形文化財に指定されています。

湯登神事

宮渡神事 4月13日

神職・稚児・総代等が行列を組み、神楽を歌い、太鼓を叩きながら御旅所おたびしょを巡り、例祭の平穏無事を祈念する祭典です。

産田社例祭 4月14日

産田社の御祭神は、女性の守り神である伊邪那美命いざなみのみことの荒魂です。
道開きや、安産、病気平癒を祈る祭典です。

本殿祭 4月15日

御祭神の神徳を称え、国家安泰・国民平安を祈念する、年に一度の最も重要な祭典です。

本殿祭

渡御祭 4月15日

ご祭神の御霊を遷した神輿を中心に、行列を組んで御旅所おたびしょを巡る祭典です。
旧社地では巫女舞・御田植神事・餅投・護摩焚き等の神事を行います。

渡御祭

渡御祭

 

精霊萬燈祭 8月15日

ご先祖のみたまを熊野川の河原に勧請し和め奉る祭事です。熊野権現は現世・後世の守護神であり、古来より死者の霊魂は、極楽往生を求めて熊野権現に集まるとされています。

一遍上人月例祭 毎月23日

1289年(正応二年)8月23日に入寂された一遍上人を偲び、御命日の毎月23日に、大斎原一遍上人碑の前で斎行します。

講社大祭 9月最終土曜日

崇敬者組織「熊野本宮講社」講員の身体健全・開運招福を祈念する祭事です。

献詠披講式 9月最終土曜日

宮中歌会始披講会所役を招き和歌を披講し、往古の熊野御幸を偲び御祭神を和める神事です。

御竈木神事 12月10日

まだ朝明けやらぬ浄闇のなか、氏子の1才から15才に至る男子が、正月の新撰を煮炊きするため
に用いる薪を献納します。清和天皇の御代(約1100年前)に始められたという特殊神事です。