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漫画家 荒木飛呂彦先生デザイン 和の守(わのおまもり)奉告祭

9月22日午前10時より、拝殿で「和の守(わのおまもり)」奉告祭が行われました。
この新しいお守りは、世界遺産に登録されている熊野古道と、スペインの
サンティアゴ・デ・コンポステーラの二つの巡礼道のつながりを通じて、日本とスペインのみならず、
世界の人々が「和合」し、平和への道を進むことを祈念し、調製されました。

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デザインは『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な、漫画家の荒木飛呂彦先生によるものです。
奉告祭の後、先生は「15年前に取材で熊野古道を歩いて以来、何度も熊野を訪れています。
今回は九鬼宮司とのご縁で、光栄にもお守りのデザインをさせて頂きました。
初めてのことで、緊張もありましたし、印刷と織物の違いなど、難しい部分はありましたが、
色一つにも意味を込めてデザインを考えましたので、皆さんにお持ち頂ければと思っております。」
とお話しされていました。

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◆荒木先生コメント
心を決めて何かに立ち向かう時、また志半ばで道に迷った時、勇気が出るようにと願って
デザインをさせて頂きました。
熊野の面は、自然への敬意と成長を意味するように
若い緑色の背景に熊野の象徴である「八咫烏」。

サンティアゴ巡礼の道の面は、道端の「ラベンダー」で癒しを。
そしてサンティアゴの象徴である「貝殻」。
という意味で描きました。

どこかへ旅に出る時、仕事でも恋でも戦いを挑む時、よろしければお持ち頂ければと思っております。

◆初穂料
2,000円

◆授与方法
2016年9月22日(木)午前10時半より、授与を開始致しました。
授与は授与所社頭のみで、郵送等の受付はございません。
また、お一人様三体までとさせて頂きます。