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祭事レポート:湯登神事

4月13日、本日は御創建二千五十年奉祝式年大祭3日目を迎え、湯登神事が行われました。
湯登神事は、湯の峰温泉で身を清めた稚児(3歳までの男児)の頭に神様を降ろす神事で、
和歌山県の無形文化財指定を受けています。
稚児の額に書かれた朱色の「大」という文字は神様が降臨した印であり、祭典の間、
神事以外で地面に足をつくことは禁じられています。
熊野本宮大社の神様は12柱いらっしゃるため、稚児の数も12名と決まっています。
本年は奉祝の節目の年であり、より多くの方々に例大祭を知って頂きたいという想いから、
稚児を氏子に限らず広く募集したところ、全国からたくさんのお申込みを頂きました。

 

午前9時半、稚児とウマ役の父兄が当社を出発して湯の峰温泉へ向かい、「旅館あづまや」で
湯垢離を行います。そして午後13時、稚児の一行は湯峯王子社へと山道を進みました。
湯峯王子社の祭典では「八撥神事(やさばきしんじ)」が行われました。
稚児を肩車したウマ役が、太鼓の音や御神楽と共に、左へ3回、右へ3回、左へ3回まわり、
神が降臨する様子を表す神事です。その後、稚児を肩車したままウマ役達は「熊野古道 大日越え」
という約3.4㎞の険しい山道を進み、大斎原へと向かいました。