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祭事レポート:八咫烏神事

1月7日(日)17時より、当社拝殿で八咫烏神事が執り行われました。

 

「熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)」は、カラス文字で書かれた
熊野三山(本宮・新宮・那智各大社)特有の御神符です。当社の熊野牛王神符は、
八十八のカラスが見事にデザインされていますが、この御神符に押す宝印を調製し、
押し初めの儀式を行うのが八咫烏神事です。

白紙に受ける「白玉宝印(しらたまほういん)」は、八咫烏神事でしか授与されないため
毎年、全国各地から約200名もの方にご参列頂いています。
特に本年は御創建二千五十年ということもあり、例年よりも多くの方にご参列頂きました。

 

刻々と夕闇が迫る中、厳かに神事は始まり、松明の火と水で熊野牛王神符が清められました。
その後、拝殿の照明を落とした暗闇の中、正面向かって左の柱に「えーいっ」
という掛け声と共に三度宝印が押され、神に奉納されました。
宝印は、正月三ヶ日の間、神門前に飾られた門松から調製されています。

神事終了後、参列者が宝印を手のひらに持った半紙に受けます。
神職は「えーいっ」という大きな掛け声のもと、全力で宝印を半紙に押し当て、
参列者も負けじと気合を入れて宝印を受けました。